決勝の押し出し四球を選んだ阪神・中野「打って決めよう、積極的にいこうと気持ちあった」

[ 2021年7月16日 22:23 ]

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全パ4-5全セ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ(1)>試合後おどける(左から)中野、佐藤輝、マルテ(撮影・島崎忠彦)
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 7回の遊撃守備から途中出場した阪神ドラフト6位・中野が、執念で決勝点をもぎ取った。

 同点の9回2死満塁で迎えた第1打席に、ロッテ・益田に対して8球粘った末に押し出し四球。「自分の気持ちとしては打って決めよう、積極的にいこうと気持ちがあったんですけど。ちょっとふわふわした中でなかなか振りにいくことができず、結果的には決勝点になったのでそれはよかった」と照れ笑いした。

 17日の2戦目は「9番・遊撃」で先発予定。両親も観戦に訪れる予定で、「今日の菊池さんみたいな、4安打というのはなかなか難しいかもしれないですけど、両親の前でしっかり活躍している姿をお見せできるように頑張りたい」と力を込めた。

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