全パ ロッテ・益田が痛恨の押し出し…全セとの球宴第1戦4―5競り負け

[ 2021年7月16日 21:21 ]

マイナビオールスターゲーム第1戦   全パ・リーグ4―5全セ・リーグ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ>9回2死満塁、中野に四球を与えて苦笑いの益田(撮影・白鳥 佳樹)
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 2年ぶりの開催となったプロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、メットライフドームで行われ、全パ・リーグは4―5と全セ・リーグに惜敗。9回に登板した益田直也投手(31)が押し出し四球など1回2安打1失点で敗戦投手となった。

 打線は2回に山川(西武)が先制打。無死一、二塁のチャンスに相手先発・高橋優(巨人)が投じた5球目、144キロのストレートを捉えると左中間を破る走者一掃の2点適時打となった。さらに3回にはレアード(ロッテ)に1号ソロが飛び出し3―0とリード。レアードにとっては球宴出場4度目でうれしい初本塁打となった。

 しかし3番手の上沢(日本ハム)が誤算。5回に4連打から2点を失うと、6回には2死二塁から菊池涼(広島)に1号逆転2ランを被弾。2回6安打4失点で3―4とリードを許した。

 チームは8回に荻野(ロッテ)の遊ゴロ内野安打に相手の失策が絡み同点に追いつくも9回、6番手の益田(ロッテ)がウィーラー(巨人)、菊池涼と連打を許すなど1死二、三塁とピンチを迎えると近本(阪神)を申告敬遠。続く佐野(DeNA)を空振り三振に打ち取るも、中野(阪神)に痛恨の押し出し四球を与え失点。この1点が決勝点となり第1戦を落とした。

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