全パ・上沢　菊池涼に2ランを被弾　2度目の球宴は2回4失点と崩れ逆転許す

マイナビオールスターゲーム第1戦   全パ・リーグ―全セ・リーグ （ 2021年7月16日    メットライフD ）

＜全パ・全セ＞6回2死二塁、菊池涼に左越え2ランを浴びた上沢（撮影・坂田　高浩）
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　2年ぶりの開催となったプロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、メットライフドームで行われ、18年以来2度目の出場となった全パ・リーグの上沢直之投手（27＝日本ハム）は、2回を投げ一発を含む6安打4失点と崩れ3―4と逆転を許した。

　上沢は3―0とリードした5回、3番手としてマウンドに上がると先頭の菊池涼から4連打を浴び、いきなり2失点。5回には2死二塁から菊池涼に1号逆転2ランを被弾するなど、2度目の球宴は悔しさの残る結果に終わった。

　上沢は降板後、「とりあえずフォアボールだけ出さないように気をつけて、ストライクゾーンで勝負することを意識して投げました。シーズンじゃなくてよかったなと思います。盛り上げられてよかったです」と自虐交じりに苦笑いを浮かべていた。