球宴も主役だ！オリックス・由伸　2回完全投球でパの先発全う　東京五輪も任せたぞ！

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全パ―全セ （ 2021年7月16日    メットライフD ）

＜全パ・全セ（1）＞2回表終了後、充実の汗をぬぐいながらベンチに戻る山本（右は捕手・森）（撮影・坂田　高浩）
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　「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、メットライフドームで第1戦が行われ、全パの先発を務めたオリックスの山本由伸投手（22）が、2回を無安打無失点に抑える好投を披露した。

　初回、先頭の坂本を遊ゴロにしとめると、佐藤輝には153キロ直球で空振り三振。さらに鈴木誠は三ゴロと、涼しい顔で発進。2回も岡本和、ビシエド、マルテと各球団の主軸相手に1本の安打も許さず、24球で大役を全うした。登板後には「森さんのリードに任せて、思い切り投げました」と、笑顔で振り返った。

　山本は東京五輪の日本代表にも選出された期待の投手の1人。侍・稲葉監督は先発、中継ぎ問わず“ジョーカー”として構想しており、大舞台でも期待できそうだ。