巨人 ヤクルト撃破し2位浮上!岡本和の20号3ランなど一発攻勢で“苦手”41歳・石川を攻略

[ 2021年6月25日 20:06 ]

セ・リーグ   巨人7―1ヤクルト ( 2021年6月25日    神宮 )

<ヤ・巨>7回2死一、三塁、適時打を放ち代走を送られた岡本和はベンチのナインとグータッチをかわす(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は25日、敵地でヤクルトに7―1と勝利。5連勝で2位に浮上した。岡本和真内野手(24)の4年連続20本塁打超えとなる20号3ランなど一発攻勢で、19年7月から4連敗中だった石川雅規投手(41)を攻略。投げては先発メルセデス投手(27)が7回6安打1失点の好投で3勝目(1敗)を挙げた。

 打線は2回、2死一塁から大城が7号先制2ラン。石川の投じた3球目、外角へのスライダーを捉え右翼スタンドまで運んだ。3回は岡本和に7試合ぶりの一発。1死一、二塁から初球のシンカーを完璧に捉え、バックスクリーン直撃の20号3ラン。岡本和は7回にも2死一、三塁から左前適時打を放つと“お役御免”とばかりにベンチに退いた。

 メルセデスは140キロ代のストレート中心にテンポ良く投げ込み、ヤクルト打線を翻ろう。6回までニ塁すら踏ませない圧巻のピッチング。7回に山田、村上、オスナと3連打を浴び1点を失うも後続を打ち取り追加点は与えず。8回は畠、9回は戸田が抑え快勝した。

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