中日 今季5度目零敗で26日にも自力V消滅危機 貧打深刻の4番ビシエドは今カード12の0 

[ 2021年6月25日 05:30 ]

セ・リーグ   中日0-6阪神 ( 2021年6月24日    バンテリンD )

<中・神>6回1死一塁、中日・ビシエドは二飛に倒れる(投手・ガンケル)(撮影・坂田 高浩)
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 中日は8安打も本塁が遠く今季5度目の零敗。19年5月以来の5カード連続負け越しで、首位阪神とのゲーム差は13に広がり、早ければ26日にも自力優勝の可能性が消滅する危機に立たされた。

 深刻なのが4番のビシエド。初回2死二塁で投ゴロに倒れるなど相手4番の大山とは対照的に4打数無安打に終わり、今カードは3試合12打席無安打と最後まで快音を響かせることができなかった。

 交流戦は打率・409で首位打者に輝いた主砲は、突然の不調にも「打ちたい気持ちはあるが、見ての通り結果が出ていない。シーズン長いので、良い時もあれば悪い時もある」と努めて前を向いた。与田監督も「打てないからといって、あまり難しく考えないようにしないと」と早期の復調を願った。(徳原 麗奈)

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