レンジャーズがロード15連敗 敵地での9連戦全敗はチーム初の屈辱

[ 2021年6月4日 08:13 ]

きびしい表情で戦況を見守るレンジャーズのウッダード監督(AP)
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 ア・リーグ西地区の最下位に沈んでいるレンジャーズは3日、敵地デンバー(コロラド州)でロッキーズに6―11で敗れて22勝36敗。ロードでは通算15連敗となり、ワシントン・セネターズ時代の1961年に喫したチーム・ワーストにあと「1」と迫った。

 5月25日に始まった今回の遠征(アナハイム→シアトル→デンバー)ではチーム初の屈辱となるロード9戦全敗。9連敗自体も2003年5月30日~6月8日以来、18年ぶりの出来事となった。

 最後にロードで勝ったのは5月6日のツインズ戦(4―3)。今回のロード9連戦では1点差が3試合、2点差と3点差が各1試合あったが、接戦をものにすることはできなかった。

 ホームでは今季13勝13敗だがロードでは9勝23敗。レンジャーズの次のロードゲームは11日のドジャース戦(3連戦)となっている。

 レンジャーズに勝ったロッキーズは23勝34敗。レンジャーズの4投手に対して16安打で11点を奪い、5連敗のあと4連勝を飾った。

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