台湾 コロナ禍で東京五輪最終予選断念

[ 2021年6月4日 05:30 ]

 中華民国棒球協会(CTBA)が、東京五輪最終予選(メキシコ)への代表チーム派遣を断念した。3日付の台湾各紙が報じた。コロナ禍でメキシコでの安全確保が難しく、台湾での練習に使用する球場を確保できなかったためとした。

 台湾は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の世界ランキング4位の強豪。台湾プロ野球を統括する中華職棒大連盟(CPBL)は5月25日にCPBL選手の派遣断念を発表していた。五輪の最終1枠を争う最終予選は当初6月に台湾で開催予定だったが、台湾での感染拡大を受け、メキシコに変更された。

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2021年6月4日のニュース