「モノノフ対決」を制した佐藤輝の粋な一言「(石川が)登場曲聞いてパワーアップしたらどうしようかと」

[ 2021年6月4日 21:54 ]

交流戦   阪神6ー1ソフトバンク ( 2021年6月4日    甲子園 )

<神・ソ(1)> 6回に適時打を放った阪神・佐藤輝(右)は笑顔で裏の守備へと向かう(撮影・大森 寛明)

 阪神ドラフト1位・佐藤輝は6回2死三塁で5点目となる右前適時打を放つなど、ソフトバンクの開幕投手・石川から2安打1打点。互いにアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のファンで知られる石川との“モノノフ対決”を制した。

 3月5日のオープン戦でも本塁打していた右腕から再び痛打を放った佐藤輝は「打席に入ったら真剣勝負なんで、あまり(モノノフどうしは)関係ないですけど。僕は(石川が)登場曲(ももいろクローバーZの“吼えろ”)を聞いてパワーアップしたらどうしようかなと思った」と、おどけてみせた。「結果は2本打ててよかったです」と、うなずいた大器は、今季の打点を早くも40に乗せた。

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2021年6月4日のニュース