ソフトバンクは4連敗 石川柊太が2回までに4失点で4敗目「全部自分の責任」

[ 2021年6月4日 23:01 ]

交流戦   ソフトバンク1ー6阪神 ( 2021年6月4日    甲子園 )

<神・ソ(1)> 1回終了時、2失点を喫し厳しい表情でベンチに戻る石川(撮影・後藤 大輝)
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 ソフトバンク先発・石川の立ち上がりを狙い打たれた。初回、近本に左前を許し、北条には左中間を破る適時二塁打。わずか4球で先制点を与えた。1死三塁となり大山にも適時打を浴び、2点目。続く2回にも2点を失い、ゲーム早々に重い4点が入った。

 「初回、2回で完全に流れを与えてしまった。対戦が少ないバッターに対して、もう少し考えた投球ができれば良かった。全部、自分の責任です」。6回8安打5失点で4敗目を喫した右腕は責任を背負い込んだ。

 チームは引き分けを挟んで4連敗。未だセ本拠地で勝利がない状況は続き、勢いを失っている。工藤監督は「初めて投げるピッチャーだから、ストレートには対応しているんだよ。そこを見ておけば…」とバッテリーの配球に苦言を呈した。

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2021年6月4日のニュース