日本ハム、中田＆野村を登録　栗山監督「チームが勝つために今日から皆で一生懸命やるだけ」

＜交流戦　巨・日　1＞1軍に合流した日本ハム・中田　（撮影・西川祐介）
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　日本ハムは4日、中田翔内野手と野村佑希内野手を出場選手登録した。

　中田は今季35試合に出場して打率・197、4本塁打、11打点と不振。「チームの足を引っ張るのは嫌」と自ら栗山監督に再調整を直訴して5月16日のソフトバンク戦でベンチを外れ、翌17日に出場選手登録を抹消されていた。札幌市内での個人練習を経て、6月1日のイースタン・リーグ、巨人戦から2軍で実戦出場し、3試合で9打数3安打の成績を残していた。中田の昇格を決めた栗山監督は「過去のことはもういいだろ」と多くを語らなかったが、「チームが勝つために今日から皆で一生懸命やるだけ」と中田の打力に期待した。

　4月10日のオリックス戦で左膝を打撲し、出場選手登録を抹消されていた野村も中田とともに合流。1日のイースタン・リーグ、巨人戦では左翼場外への一発を放っており、低迷する打線を活性化させる存在として期待される。