西武・高橋のロン毛の行方は次回登板次第? 初黒星も辻監督「次勝つんだったら伸ばしてもいい」

[ 2021年6月4日 21:35 ]

交流戦   西武1―10ヤクルト ( 2021年6月4日    神宮 )

<ヤ・西>2回に5失点し、浮かない表情でベンチに引き揚げる高橋光(撮影・久冨木 修)
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 西武は5回終了降雨コールドで大敗した。ここまで10戦5勝無敗だったエースの高橋光成投手(24)が大粒の雨が降る中、3回までに3本塁打を含む11安打を浴び、自己ワーストの10失点で今季初黒星。最速144キロ止まりで、立ち直る気配を見せず「雨は気にならなかったのですが、とにかく自分の投げるボールが悪すぎました」とうなだれた。

 3連敗で今季ワーストの借金4となり、辻監督は「この雨の中、ずっと野手は守ってるし、連戦の中で試合にずっと出ている。1週間、満を持して投げているんだから厳しいかも分からんけど、エースと言われるんだったら背中で感じさせなきゃダメだと思う」と苦言を呈した。

 高橋は開幕から験担ぎとして頭髪を伸ばしており「肩ぐらいまでいきたい。負けたら切ります」と発言。11試合目でついに初黒星を喫し、今後の展開が注目されるが、指揮官は「次勝つんだったら伸ばしてもいいんじゃないか」とロン毛継続を次回登板の結果に委ねることを提案した。

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