中日・大野雄 初回に1死も取れず2失点 続くピンチは切り抜け、味方の反撃を待つ

[ 2021年6月4日 18:13 ]

交流戦   中日ーオリックス ( 2021年6月4日    バンテリンD )

<中・オ(1)>初回に2点を失った中日先発の大野雄(撮影・椎名 航)

 中日の先発・大野雄が1アウトも取れないうちに2点を失った。

 立ち上がり、先頭の福田、宗に連打され無死一、三塁にすると、続く吉田正に四球を与え無死満塁。相手4番・杉本にフルカウントから左前打を浴び、2点を失った。

 さらに5番・モヤにも右前打を許し、再び無死満塁に。このピンチは後続を断ち、切り抜けたものの初回から2失点と苦しい立ち上がりとなってしまった。

 前回5月28日の日本ハム戦は今季ワーストとなる4回6失点KO。それだけにこの日の登板に向けて「しっかりゲームをつくってチームを勝たせられるように頑張ります」と意気込んでいた。

 チームは4連勝中。打線の援護を待ちながら、エースの立ち直りが期待される。

続きを表示

2021年6月4日のニュース