大腸がんで腹水…入院中の大島康徳さん「明日は、もっと元気な私で」 朝から続いた長時間治療終了を報告

[ 2021年6月4日 22:16 ]

元プロ野球選手の大島康徳氏
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 ステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表し、3日に入院したことを明かした元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)が4日夜に自身のブログを更新。朝から長時間に及んだ腹水治療を終えたことを報告した。

 「やっと終わりました!」のタイトルで午後9時59分にブログを更新。この日午前10時過ぎには妻が代わりに夫のブログを更新して「朝から、検査など色々とありブログの更新ができないですが皆様によろしく!ということでした」と大島さんからのメッセージを伝えていたが、大島さんは「終わった~!やっと終わった~!疲れた~!朝から始まった治療が先ほど、ようやく終わりました。長かった~!」と実感をこめて報告。

 「長い治療だったので動いてはダメ!だったので疲れましたが体調は大丈夫です」とした上で「皆さんの応援のおかげ。送っていただいたパワーのおかげです。ありがとうございました。ご心配をおかけしました」とファンに感謝した。

 「うわ~っすっかり夜ですね。当たり前だけど(笑)」と夜景の写真もアップした大島さん。「明日、またゆっくりと。明日は、もっと元気な私で」とつづっている。

 現役時代に中日、日本ハムでプレーした大島さんは2002年まで3年間に渡って日本ハム監督を経験。17年2月にステージ4の大腸がんを患っていることを公表し、今年5月29日にはブログで腹水がたまっていること、6月3日には腹水治療のため入院したことを発表していた。

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2021年6月4日のニュース