堀内さん「これからの1イニング1イニングが内海の野球人生を決める勝負」元巨人エースの古巣戦登板に思い

[ 2021年6月4日 14:45 ]

堀内恒夫氏
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 現役時代に巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(73)が4日、自身のブログを更新。前日3日に行われた古巣・巨人戦(東京D)に先発登板し、2回3失点で降板した西武の内海哲也投手(39)について「らしくなかった」などとつづった。

 「一言で言ってしまえば『らしくなかった』ね。球は高いしフォアボールは多いし。緊張したのかな。力みを感じたよ」とすると「どんなピッチングをみせてくれるのか楽しみにしていたんだけど俺が知っている内海本来のピッチングではなかったね」と続けた。

 内海は2000年ドラフトでオリックスから1位指名を受けたが、巨人への思いから入団を拒否し、東京ガスを経て03年ドラフト自由獲得枠で巨人入り。エースとして2度のリーグ3連覇と2度の日本一に貢献した。18年オフに西武から巨人へFA移籍した炭谷の人的補償として西武入り。3日の巨人戦は今季初登板で、東京ドームのマウンドに上がるのは巨人時代の18年8月28日に行われた広島戦以来1010日ぶりとなった。だが、初回に2四球と岡本和の二塁打などで2死二、三塁としてから中島に先制打を許し、2回には先頭・広岡に四球を与えてから“因縁”の炭谷に初球ツーシームを右越え1号2ランとされて3失点。なおも続いた1死満塁では岡本和を併殺打に仕留めてそれ以上の失点は許さなかったが、2回で56球を投げ、5安打4四球3失点という内容で降板となった。

 「彼自身も特別な意識でもってマウンドに上がったんだろう。とは言え、ここは勝負の世界。昨日のようなチャンスをいただけてありがたいことですよ」と堀内さん。「内海自身も感じているはずだが昨日のようなピッチングでは次のチャンスをいただけるのか。こればっかりはわからない。でも、もし仮にいただけるとするならば必ずや結果を残さないとね。これからの1イニング1イニングが内海の野球人生を決める勝負ですよ」とし、「まだまだがんばりなさいよ」とエールを送った。

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