ソフトバンク・松田が7号3ランに猛打賞　ハマスタで出た熱男～！

交流戦   ソフトバンク3―4DeNA （ 2021年6月3日    横浜 ）

＜D・ソ＞7回無死一、二塁　同点3ランを放ちバレンティン（右）と「熱男」ポーズを決める松田（撮影・久冨木　修）
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　ソフトバンク・松田が一時は同点となる7号3ランを放った。0―3の7回無死一、二塁。見逃せばボールというエスコバーの外角高めの直球を狙った。2ストライク、ノーボールからファウルで粘りながらフルカウントに持ち込み、甘くなった10球目を仕留めた。

　「何とかするんだと、根性一本気持ちで振り抜きました。いいスイングで捉えることが出来ました」と気迫で右翼席へ運び、レイの来日初登板初黒星を消す一発となった。本塁前では、二塁から生還して待っていたバレンティンが出迎え、おなじみの熱男ポーズも2人で決めた。

　2回に左前打、5回には中前打。4月24日のロッテ戦以来となる今季3度目の猛打賞もマークした。チームは交流戦で2勝5敗2引き分けと苦しんでいる。2年前の交流戦でMVPを獲ったベテランに、起爆剤の期待がかかる。