阪神・青柳がお立ち台で見せた「晴れ」やか笑顔　3度雨天中止を経て甲子園初星「やっとマウンドに…」

交流戦   阪神６ー1ソフトバンク （ 2021年6月4日    甲子園 ）

＜神・ソ（1）＞お立ち台でヒーローインタビューを受け、笑顔でポーズを決める阪神・大山（左）と青柳（代表撮影）
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　今季甲子園で既に3度の雨天中止を経験していた青柳が、念願の今季聖地初登板で8回1失点。122球の熱投でソフトバンク打線を封じ、4勝目を挙げた。

　試合後お立ち台に上がった青柳は、冒頭で「今日も投げられるかどうか不安なところだったんですけど、やっと甲子園のマウンドに上がることができてよかったです」と虎党の笑いを誘った。「ホームのマウンドは本当に素晴らしいですし、声援がすごい力になった。今日は久しぶりだったので1イニングでも長くマウンドに上がれるように頑張ろうと思ってマウンドに上がりました」。久々の本拠地登板で最高の結果で応えてみせた変則右腕は「日本一が目標なので、交流戦も1位を目指して頑張っていくので応援よろしくお願いします」と締め、喝采を浴びた。