拓大は2部優勝を逃す、馬淵烈監督「負けるべくして負けた」 父は明徳義塾監督

[ 2021年5月25日 18:33 ]

東都大学野球2部・第5週第1日   拓大1―5国士舘大 ( 2021年5月25日    等々力 )

試合終了のあいさつをするナインと馬淵監督(左)(撮影・柳内 遼平)
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 東都大学野球2部の春季リーグ戦が行われ、拓大は国士舘大に1―5で敗れ、優勝の可能性が消滅した。勝利すれば、あすの最終戦まで優勝の可能性が残ったが、4失策が失点に絡み、流れを引き寄せることができなかった。

 明徳義塾・馬淵史郎監督の長男で昨春から指揮を執る烈(つよし)監督は冷静に敗戦を振り返った。

 「展開的に負けるべくして負けた。あそこまでエラーすると…。その辺が弱いところ。ミスをゼロにすることはできないが、我慢比べができなかった」

 あすの最終戦を残して優勝争いから離脱となるが、下を向くことはない。指揮官は「良い点も悪い点もあるが、現状は勝てなかったというところが今の力。冷静に考えて、秋にどうしていくか。最後までしっかりやるという気持ちは変わらない」と話した。(柳内 遼平)

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