「8回の男」に訪れた悪夢 今季被長打ゼロだった阪神・岩崎がマーティンに痛恨の逆転本塁打浴びる

[ 2021年5月25日 20:30 ]

交流戦   阪神ーロッテ ( 2021年5月25日    甲子園 )

<神・ロ(1)>8回無死一塁、マーティン(奥)に逆転2点本塁打を浴びる阪神・岩崎(撮影・北條 貴史)
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 まさかの光景だった。阪神1点リードの8回、マウンドには絶対的セットアッパーの岩崎。だが先頭の荻野貴に左前打を許すと、続くマーティンに対して2ボール2ストライクから6球目のスライダーを完璧に仕留められた。無情にも右翼席への特大アーチとなり、痛恨の逆転を許した。

 岩崎は今季まだ長打を1本も許してなかったが、マーティンの両リーグ最多15本目の一発に沈み、続く中村奨にも二塁打を浴びたところで降板となった。

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2021年5月25日のニュース