巨人・ウィーラー「知らなかった」全球団制覇弾に驚き 交流戦初戦快勝に「ONE TEAMで頑張りたい」

[ 2021年5月25日 21:15 ]

交流戦   巨人9ー4楽天 ( 2021年5月25日    東京ドーム )

<巨・楽>ヒーローインタビューを終え、笑顔のウィーラー(撮影・木村 揚輔)
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 巨人のウィーラー内野手(34)が25日の楽天戦(東京ドーム)に「2番・左翼」で先発出場し、逆転3ランを放つ活躍で9-4の勝利に導いた。

 古巣の楽天との対戦となった交流戦初戦。ウィーラーは2打席凡退で迎えた2-4の4回の第3打席。2死一、二塁から「2打席打ち取られていたので取り返そうと思った。ランナーを返そうと思った」と打席に入り、楽天先発・岸が投じた初球のスライダーを捉えた。打球は左中間席に飛び込む12試合ぶりの逆転6号3ランとなった。

 この本塁打に「負けている状況からひっくり返したのでうれしかった」と喜んだウィーラー。久しぶりの一発にも「毎試合全力でプレーして結果にこだわらずチームに貢献しようということだけ考えている」と謙虚に語った。

 この本塁打はプロ野球史上40人目となる全球団からの本塁打となったが「知らなかった」と驚きの表情。交流戦初戦を白星で飾ったことにウィーラーは「この交流戦は楽ではないですけど、ONE TEAMでみんなで一つになって頑張りたい」と気を引き締めた。

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2021年5月25日のニュース