ソフトバンク 交流戦黒星スタート…武田が6回2失点と粘るも打線の援護なく3敗目

[ 2021年5月25日 20:34 ]

交流戦   ソフトバンク0ー2中日 ( 2021年5月25日    バンテリンD )

3回、適時打を打たれ、マウンドで汗を拭う武田(左)(撮影・椎名 航)
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 ソフトバンクは、交流戦開幕戦の中日戦で、先発・武田が6回2失点と粘りの投球を見せたが援護に恵まれず今季3敗目。打線は7安打を打ちながらも1点も奪えずに連勝は2で止まり、今年の交流戦は黒星スタートとなった。

 前回の登板で3年ぶりの完投勝利を飾り、今季4勝目をかけて先発マウンドにあがった武田。2回までは無失点に抑えたが、0―0の3回1死走者なしから大島に四球を与え、続く三ツ俣、福田、ビシエドに3連打を浴びて2点を失った。その後は4回、6回と1安打ずつ許したが、粘り強い投球で6回91球を投げて、8安打2失点で降板した。武田が降板後は7回から松本が2イニング登板して無失点に抑えたものの、打線の援護がなかったため武田に黒星がついた。

 打線は6回までは毎回出塁したが、中日先発・柳の前にあと1本が出ず。三塁も踏めず、零敗を喫した。

 中日は先発の柳が7回121球を投げて、6安打無失点で今季4勝目をマーク。打線も0―0の3回1死走者なし大島に四球で出塁し、続く三ツ俣、福田、ビシエドの3連打で2点を先制し、この2点を最後まで守り切った。

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2021年5月25日のニュース