広島　27日西武戦での再開へ26日もPCR検査実施　保健所「陽性者が出ればケースバイケースで判断」

マツダスタジアム
Photo By スポニチ

　広島は25日、マツダスタジアムで開催予定だった25、26日の西武戦の中止を発表した。また、同日に1、2軍の首脳陣、選手、スタッフら計132人に実施したPCR検査で全員が陰性だったことを公表。27日の西武戦（マツダ）から試合を再開する方向で、26日に行われるPCR検査も判断材料となる。

　チーム内では23日に九里亜蓮投手（29）が陽性と判定されて以降、2日連続で陽性者なしとなった。今後の見通しについて、広島市の保健所の担当者は「（今後のPCR検査で）陽性者が出た場合は、どういった行動歴だったかを調査をした上で濃厚接触者などが決まっていくと思います。その場合は、行動歴を踏まえてケースバイケース（での判断）になると思います。例えば、陽性者が1人なら、2人なら（試合開催の可否は）こうなりますと、いまの段階で決めるのは難しいと思います」と説明した。