大谷 代打で犠飛のち右翼守備 地元紙で大々的に特集「漫画の主人公のよう」

[ 2021年5月25日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス6ー5アスレチックス ( 2021年5月23日    アナハイム )

大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷が7回に代打出場し、逆転勝ちに貢献した。3―4の7回1死満塁、4番ラガレスに代わってコールされると場内は大歓声。左腕ガダーンの直球を叩き、打球速度110・9マイル(約178キロ)の弾丸ライナーで一時同点の右犠飛とした。

 チームは24日(日本時間25日)に試合がなく、ジョー・マドン監督は「2日間休みを与えたかった」と先発から外した。競った展開だったため、代打の後は次の打席も想定して右翼へ。大谷が代打から守備に就くのも、勝利の瞬間をフィールドで迎えるのも、米では初めてとなった。

 地元ロサンゼルス・タイムズ紙は、大谷を特集。まるで日本の漫画の主人公のような活躍を見せ、フィールドでは神のような存在だと紹介した。(笹田幸嗣通信員)

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