ロッテが鳥谷の甲子園611日ぶり安打きっかけに逆転白星 井口監督「本人としてもいい1本」

[ 2021年5月25日 22:56 ]

交流戦   ロッテ5―3阪神 ( 2021年5月25日    甲子園 )

<神・ロ>7回1死、一、二塁、代打・鳥谷(左)は右前適時打を放ち塁上で雄叫びを上げる (撮影・後藤 大輝)
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 1―3の7回1死一、二塁の場面で代打で送った鳥谷の右前適時打で1点差とし、8回にはマーティンの15号2ランで逆転。さらにレアードの左線適時二塁打でダメ押し。ロッテが交流戦初戦を勝利した。

 鳥谷の代打起用の場面について、井口監督は「山口もいたが、繋いで欲しい場面だった」と鳥谷の起用を決断。その采配がどんぴしゃりで、「しっかりと仕事してくれた。相手(古巣・阪神)も相手なので本人としてもいい1本だったんじゃないかな」と期待に応えたベテランの活躍に感謝した。

 鳥谷の甲子園安打は阪神時代の19年9月22日・DeNA戦以来611日ぶり。自身の持つ交流戦最多安打も「332」に更新した。

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2021年5月25日のニュース