阪神・矢野監督の「信頼」は変わらない　逆転弾を被弾した岩崎に「明日から、またいってもらいます」

交流戦   阪神3ー5ロッテ （ 2021年5月25日    甲子園 ）

＜神・ロ（1）＞試合後、ファンに挨拶する阪神・矢野監督（左）　（撮影・平嶋　理子）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　不動のセットアッパー・岩崎が逆転アーチを許して敗戦。ショッキングな交流戦の幕開けも、矢野監督は今季初黒星を喫した左腕をかばった。

　
「（岩崎でもこういうことがある？）そりゃそうやろ、そんな完璧なヤツおれへんよ」

　マーティンに許した一発は、リーグトップの17ホールドを記録し、この日がリーグ2位の23試合目の登板だった8回の男が今季初めて許した長打だった。指揮官は「俺ら勝負している以上、やられることもあるし。でも、今まで助けてもらってるんで」とし、「別に明日からもいってもらうし。こういう負けも年に何回かはある。明日から、またいってもらいます」と変わらぬ信頼を強調した。