ソフトバンク・柳田 阪神・輝を意識「全部凄い」“対戦”心待ち

[ 2021年5月25日 05:30 ]

ソフトバンクの柳田
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 ソフトバンク交流戦9度目の優勝へ、打線の中心は9日から4番に座る柳田だ。自身3年ぶりの交流戦へ「いつもと違う球場、違う相手とやるのは新鮮で、楽しく野球ができている感じがします」と意気込んだ。

 交流戦は2011年から出場しているが、19年は負傷離脱中で参加できなかった。15、17年にはMVPを受賞し、通算123試合で打率・327、23本塁打86打点をマーク。得意の舞台と言っていい。15年の横浜でのバックスクリーン直撃弾など印象的な場面も残している。今季もここまで打率・305、9本塁打26打点と好調。頼もしい限りだ。

 工藤監督は「彼中心に打線は組まれていくし、彼が打つ、打たないで得点能力も変わる」とキーマンに指名する。最初のカード、中日戦も4番起用が濃厚。柳田は「自分の打撃をしたいという気持ちだけ。相手ではなく自分。やるべきことをやるのが大事と思います」と気合いも入る。

 4カード目には阪神と対戦。売り出し中の新人、佐藤輝を意識する。「見たことないんで、見てみたい。全部凄い。野球ファンとしても凄いなという感じです」と“対戦”を待ちわびた。

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2021年5月25日のニュース