不調のヤクルト守護神・石山が8回ビハインドで登板し3者連続三振

[ 2021年5月25日 21:49 ]

交流戦   ヤクルト―日本ハム ( 2021年5月25日    神宮 )

<ヤ・日>8回から登板した石山(撮影・西川祐介)
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 不調で2試合ベンチ外だった抑えのヤクルト・石山泰稚投手(32)が1―4の8回に4番手で登板。3者連続三振とパーフェクトリリーフした。

 10セーブを挙げている右腕は今季21試合目で初めてビハインドの場面で登板。渡辺を144キロ直球で空振り、R・ロドリゲスを147キロ直球で見逃し、石井を134キロフォークで空振りの決め球で3者三振に打ち取った。無走者でもクイックで投球し、最速は148キロをマークした。

 8回のビハインドでの起用について高津監督は「いろいろ考えて。本来は9回の勝っている場面が彼の持ち場かもしれないが、今はちょっと外して状態が戻るのを待っている段階。きょうはよかったと思うけれど、そんなすぐに戻れるポジションじゃない」と説明した。

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2021年5月25日のニュース