DeNA 昨年8月以来の1試合5本塁打 打ったメンバーもほぼ同じ

[ 2021年5月25日 19:52 ]

交流戦   DeNA―オリックス ( 2021年5月25日    横浜 )

<D・オ>5回無死一塁、中越え2ランを放った佐野(右)は伊藤光に迎えられる(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNAの打線に火が付いた。5回までに5本塁打を放って8得点。1試合5発は昨年8月1日の阪神戦以来の猛爆ぶりだ。

 今季の12球団での「交流戦1号」となる宮崎の5号2ランが合図だった。2回無死一塁で左翼へ先制弾。「少し詰まったけど、風のおかげで入ってくれた」。さらに2死後には、大和が「完璧です」と左翼へ今季1号ソロを叩き込んだ。

 借金17に沈むリーグ戦のうっ憤を晴らすかのような一発攻勢。4回無死二塁ではソトだ。左中間に飛距離130メートルの特大6号ソロ。続く5回に佐野が無死一塁で5号2ランを放つと、2死後にソトは「チョースゴイ!カンペキ!!」と2打席連発の7号ソロを右中間スタンドに突き刺した。

 昨年の1試合5発もソト、大和、佐野、宮崎、梶谷が本塁打を放った。ほぼ同じメンバーでの猛攻。ベンチの三浦監督やスタンドのファンも拍手、拍手で手が痛くなったに違いない。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月25日のニュース