巨人・岡本和、“打倒ソフト”へ速球打ち自信! 55%→75%、昨季に比べ対応力大幅UP

[ 2021年5月25日 05:30 ]

巨人の岡本和
Photo By スポニチ

 巨人・岡本和が「打倒ソフト」へ、速球への対応力向上を証明する。28日から対戦するソフトバンクには19、20年の日本シリーズで4連敗を喫し、オープン戦も含めて12連敗中。「シンプルに僕らが弱かった。もっとやらないといけない」と、150キロ超えの投手が居並ぶ宿敵を倒すため筋力トレーニングでパワーアップに努めた。

 今季12本塁打の75%にあたる9本が速球系(直球6、ツーシーム3)を打った。31本塁打した昨季は55%で、速球への対応力は大幅に向上した。ここ11試合で7発と好調で、リーグトップのヤクルト・村上に1本差。西武戦で本塁打すれば「11球団制覇」にもなる。

 坂本が右手親指骨折、23日の中日戦で梶谷が左太腿裏違和感で途中交代と故障者が続出。原監督は「ワンチームで全てを受け止める。しっかり戦います」と話し、4番に期待がかかる。(神田 佑)

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月25日のニュース