昨季セーブ王の阪神・スアレス 今春初の実戦形式で順調ぶりアピール 150キロ台連発

[ 2021年2月28日 11:42 ]

阪神・スアレス

 阪神のスアレスが、沖縄・宜野座キャンプ最終クール4日目の28日、今春初のシート打撃に登板した。糸原、サンズ、マルテ、原口ら打者6人と対戦し、安打性は原口に許した中前打1本のみに抑えた。持ち味の直球は常時150キロ台前半を計測し、順調な調整ぶりを披露した。

 昨季、51試合登板3勝1敗25セーブ、防御率2・24でセーブ王のタイトルを獲得した右腕は1月24日に来日。2週間の自宅待機をへて、期間明けの今月8日に沖縄入りし、9日から宜野座1軍キャンプに合流していた。

 スアレスに続いて登場した岩崎は、雨脚が強まり、一時中断するハプニングはあったものの、打者6人に対して安打性の当たりは1本のみ。坂本、糸原を見逃し三振に抑えるなど、持ち前の制球力を披露した。

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2021年2月28日のニュース