ヤクルト開幕投手の小川 2年ぶり5度目の大役に「大事な試合で勝ちきる投球を」

[ 2021年2月28日 18:43 ]

<ヤクルトキャンプ>沖縄キャンプを打ち上げ、小川の音頭で一本締めし手を叩く高津監督(中央)(撮影・椎名 航)
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 開幕投手に内定していたヤクルト・小川泰弘投手(30)が28日、高津臣吾監督(52)から正式に大役を通達された。

 沖縄・浦添キャンプ最終日。手締めの際に指揮官からナインの前で「小川、開幕頼みます」と指名された。2年ぶり5度目の開幕投手に右腕は「開幕戦は何回やっても緊張する。大事な試合で勝ちきる投球を求められる。そこでなんとか勝ちきれるようにやっていきたい」と所信表明した。

 高津監督は昨年12月に、FA宣言していた小川から残留の決断を伝えられた際に「そのつもり(開幕投手)でやってくれと伝えてました。先日の投球を見て、いけると判断しました」と説明。26日の楽天との練習試合で2回1安打無失点と好投した姿を見て、正式に決定した。「勝つ投球を期待している」と開幕戦勝利につながる好投を望んだ。

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