阪神ドラ1佐藤輝 秘打披露!? 打ち損じのはずが…左越え適時二塁打 ヤクルト・木沢とのドラ1対決先勝

[ 2021年2月28日 12:51 ]

練習試合   阪神―ヤクルト ( 2021年2月28日    沖縄・浦添 )

<ヤ・神 練習試合>初回1死一塁、佐藤輝は先制となる左越え適時二塁打を放つ(投手・木沢)(撮影・椎名 航)
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 阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手(21=近大)が、ヤクルト戦(浦添)に「3番・左翼」で先発出場し、ヤクルト先発・木沢との“ドラ1対決”に先勝。規格外のパワーを見せつけた。

 初回1死一塁の第1打席だ。佐藤輝は初球の151キロ直球を強振した。だが、やや速球に差し込まれ、打球は左翼方向へ。本人も打った瞬間、厳しい表情で打球方向を見据え、ヤクルト左翼手・中山も前進。打ち損じに見えた。だが、そこから佐藤輝のパワーが物を言った。

 前進してきたはずの中山が、打球を目で追いながら慌てて後退。それでも打球は落ちてこず、結果的には左翼フェンス直前まで飛んでいった。最後は背走状態となった中山も捕球できず。一塁走者・中野を本塁に迎え入れる、先制適時二塁打となった。

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2021年2月28日のニュース