西武・辻監督は若手の消極的姿勢におかんむり 「そういう選手は使えない」

[ 2021年2月28日 19:03 ]

練習試合   西武3―9ロッテ ( 2021年2月28日    高知・春野 )

<練習試合 西・ロ>6回前に選手交代を告げる辻監督(中央右)(撮影・会津 智海)
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 試合後に西武・辻監督が若手野手に雷を落とした。一塁ベンチでのミーティングで「大事なところでバットが出てこない。見逃してしまう。改めていかないと」と強い口調で訴えたという。

 指揮官が問題視したのは6回無死二、三塁の場面。ここで山野辺、そして前の打席で本塁打を打っていたブランドンが続けて見逃し三振に倒れた。

 その消極的な姿勢に辻監督は「内野ゴロでも点が入るシチュエーションでバットが出ない。そういう選手は使えない。少ないチャンス。そういう(積極的な)のを出さないとこの世界ではメシを食っていけない」などと選手に言い聞かせたという。

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