早大・西垣 最速145キロで5回零封 巨人・水野スカウト部参与「制球が良くなった」

[ 2021年2月28日 05:30 ]

5回1安打無失点の快投を見せた早大・西垣(撮影・柳内 遼平)
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 昨秋の東京六大学リーグ戦で優勝した早大が27日、都内で昨年の都市対抗を制したHondaとオープン戦を行い、5―4で競り勝った。前日もENEOSに1―0で勝利。社会人野球の強豪相手に連勝を飾り、小宮山悟監督は「この感じでリーグ戦を迎えたい」と手応えを口にした。

 今秋のドラフト候補で最速147キロ右腕の西垣は巨人など4球団のスカウトの前で先発し、5回1安打無失点の快投。前日は同じくドラフト候補の徳山が好投し「徳山に負けないくらいのピッチングができたら」と意気込み、最速で145キロを計測した直球で2三振を奪った。巨人・水野雄仁スカウト部参与は「制球が良くなっている。球速ももっと上がると思う」と高評価を与えた。(柳内 遼平)

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