阪神・岩崎“笑顔なき”プロ2セーブ目 2試合連続救援失敗の悔しさぶつけた

[ 2020年11月5日 22:45 ]

セ・リーグ   阪神8-7ヤクルト ( 2020年11月5日    甲子園 )

<神・ヤ24>9回を締め、ナインと喜びを分かち合う岩崎(右から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・岩崎がプロ2セーブ目をマークした。

 1点優勢の9回に7番手として登板。先頭・塩見を空振り三振に仕留めると、広岡も遊ゴロ。最後は村上をフルカウントから143キロの直球で二ゴロに仕留め、締めくくった。

 試合後、ナインがマウンドに駆け寄ってハイタッチ交わすなかでも、背番号67はほとんど笑顔を見せなかった。前日まで2試合連続で1点差を追いつかれ、救援失敗していただけに悔しさもあったのかもしれない。

 それでも、防御率1・86、4年連続40試合登板をすでにクリアしている左腕の貢献は色あせない。藤川、能見のいない来季、ブルペンの中核を担うのは間違いない。

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