巨人・サンチェスは5回2失点 0―2から坂本が同点弾、勝敗は付かず

[ 2020年11月5日 19:58 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年11月5日    マツダ )

<広・巨>力投するサンチェス (撮影・森沢裕)
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 巨人のエンジェル・サンチェス投手(30)が広島戦(マツダ)で5回3安打2失点と好投。勝敗は付かなかった。

 サンチェスは2回に先頭・西川に左中間への二塁打を許し、1死三塁から松山の中犠飛で先制され、3回には長野に2試合連発となる10号ソロを被弾して2失点。だが、5回を3安打2失点で切り抜けると、6回には坂本が通算2000安打にあと2本と迫る18号2ランを左中間スタンドに放って同点。なおも続いた2死満塁のチャンスで代打・田中俊が告げられ、降板となった。田中俊は二ゴロに倒れて勝ち越しはならなかったため、サンチェスには勝敗とも付かない。

 サンチェスの投球内容は5回で打者20人に対して76球を投げ、3安打2失点。4三振を奪い、与えた四球は2つだった。

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2020年11月5日のニュース