オリックス・山崎勝が現役引退 プロ20年目のダイエー戦士 来季からコーチ就任有力

[ 2020年11月5日 05:30 ]

オリックス・山崎勝己
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 オリックスは4日、山崎勝己捕手(38)が今季限りで現役を引退すると発表した。6日の日本ハムとの本拠地最終戦前に会見する。来季はコーチとしてチームに残ることが有力視される。

 山崎は報徳学園から00年ドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)入りし城島健司がFAでメジャー移籍した06年に1軍定着。同年の105試合がプロ20年間で最多出場シーズンとなった。13年オフにFA権を行使しオリックスに移籍した。

 移籍1年目の14年は正捕手の伊藤光(現DeNA)に続く2番手捕手として60試合に出場、翌15年は出場79試合に伸ばした。18年は開幕こそ2軍スタートも最終的に移籍後最多81試合に出場した。

 今季は9月9日の西武戦で途中出場した1試合だけで同17日に出場選手登録を外れている。

 ◆山崎 勝己(やまざき・かつき)1982年(昭57)8月16日生まれ、兵庫県出身の38歳。報徳学園から00年ドラフト4位でダイエー(現ソフトバンク)入団。06年に正捕手となり07年と2年連続100試合以上出場。13年オフにFAでオリックス移籍。通算成績は942試合、打率.196、4本塁打、112打点、4盗塁。1メートル80、83キロ。右投げ右打ち。

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2020年11月5日のニュース