阪神・西勇 2回途中7失点KOで防御率タイトル遠のく…ミスも絡んで精彩欠く

[ 2020年11月5日 18:58 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年11月5日    甲子園 )

<神・ヤ24>初回1死、自身のけん制悪送球で宮本(左奥)の生還を許した西勇(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の西勇が自らの失策も絡んで序盤に失点を重ねた。

 初回、村上の右前適時打で先制点を奪われると、なお一、三塁のピンチで宮本の投ゴロを処理して本塁へ送球したが、三塁方向に逸れ梅野が弾いて2点目を献上。その後も一塁けん制球をマルテが後逸するミスもありこの回4点を失った。

 試合前まで防御率2・03と中日・大野雄、広島・森下と最優秀防御率のタイトル争いを演じていた右腕だが、2回も塩見に適時三塁打を浴びるなどして2回途中7失点(自責点4)で降板し、厳しい情勢となった。

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2020年11月5日のニュース