広島 25年ぶりV時の選手会長・小窪を自由契約に 本人の意思を尊重 昨季はサヨナラ打も

[ 2020年11月5日 18:00 ]

広島の小窪
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 広島は5日、小窪哲也内野手(35)を自由契約とすると発表した。球団は「次年度の契約について話し合いを行った結果、本人の意思を尊重し、自由契約という形をとることになった」と説明し、本人の意思を尊重して退団に至ったことを明かした。

 小窪はPL学園、青山学院大を経て2007年の大学・社会人ドラフト3位で広島に入団。内野ならどこでも守れる万能選手で、チームが25年ぶりの優勝を果たした2016年から2年間に渡って選手会長を務めるなどキャプテンシーのある人柄でも知られる。

 昨季は4月23日の中日戦(マツダ)でプロ初のサヨナラ打を放ち、3年ぶりの本塁打も放つなど51試合に出場したが、今季はここまで2試合出場で2打数無安打にとどまっていた。プロ13年間の通算成績は704試合に出場して打率・259(1483打数384安打)、18本、153打点。

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