長崎の島から甲子園へ!大崎 延長サヨナラ勝ちで決勝進出 坂本11安打浴びるも174球完投

[ 2020年11月5日 19:25 ]

九州大会準決勝   大崎3―2明豊 ( 2020年11月5日    長崎県営球場 )

<大崎・明豊>喜ぶ大崎の選手たち
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 大崎が明豊に延長12回、乙内翔太外野手(2年)のサヨナラ二塁打で試合を制した。

 先発の坂本安司投手(2年)の力投も光った。1―1の10回に犠飛で勝ち越されたが、「最少失点でいかないといけないと思った。しっかり集中していきました」と1点で踏みとどまると、その裏に乙内翔が同点の適時打。12回のサヨナラへとつながった。

 11安打されたが、要所を締め174球を投げ切った。「明豊はスイングの力が強かった。それを抑えられたのは自信になりました」と話した。清水央彦監督は「大会を通して成長しているんだなと思って見ていました」と目を細めた。

 長崎県西部に浮かぶ大島からの来春の選抜大会(甲子園)出場は確実になった。

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2020年11月5日のニュース