防御率トップ死守の中日・大野雄 次回登板に与田監督「森下くんの成績踏まえながら」

[ 2020年11月5日 22:39 ]

セ・リーグ   中日2-0DeNA ( 2020年11月5日    ナゴヤドーム )

<中・D24>7回無失点で11勝目を挙げた大野雄はスタンドの声援に手を振って応える(撮影・椎名 航)
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 中日・与田監督は12年以来、8年ぶりとなる悲願のAクラス入りを決め「こういう結果が残せたのは大きなステップになる。とにかくAクラスが決まった。選手の自信になって欲しい。嫌な数字を払拭することができた」とうなずいた。

 エース・大野雄が7回無失点の好投でチームを3連勝に導き、指揮官は「いろんなプレッシャーがある中で、十分素晴らしい」と称えた。

 左腕は防御率1・82でトップを守り、僅差で追っていた広島・森下を引き離した。次戦について与田監督は「森下くんの成績を踏まえながら」と言及。中日の今季最終戦は11日の広島戦だが、相手右腕が大野雄の数字を上回らない以上は、この日が今季最終登板となりそうだ。

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2020年11月5日のニュース