ヤクルト JX―ENEOSの150キロ左腕・藤井を視察「順調にいけば上位候補」

[ 2020年6月4日 05:30 ]

投内連係でマウンドを駆け下りるJX―ENEOSの藤井
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 ヤクルトの斉藤宜之スカウトが3日、JX―ENEOSの今秋ドラフト上位候補で150キロ左腕の藤井聖投手(23)を川崎市のグラウンドへ視察に訪れた。

 1日の解禁後、一番乗りで視察した斉藤スカウトは「やはり左腕で150キロ出せるのはすごい魅力。調子も戻ってきたようだし、順調にいけば上位候補でしょう」と評した。

 藤井は今年初めに左肘違和感で出遅れていたが回復。新型コロナウイルス感染拡大による練習自粛期間中にリハビリを進めながら、投球フォームの改造に取り組んだ。「肘に負担がかからないようにするためにはどうしたらいいかと模索していた」。そこで東洋大の同期だった梅津(現中日)や甲斐野(現ソフトバンク)らに電話。助言を仰いだところ「上半身だけでいきすぎなのでは。もっと下半身を使った方がいい」とアドバイスされたという。

 「良い同期のおかげで良い感じです。5月からブルペンにも入っている。球質はまだまだだけれど、思ったよりは投げられている」。“同期の絆”で作り上げたフォームを磨き上げて、5年ぶりの都市対抗出場を目指す9月の予選に照準を定めている。「チームに貢献する投球を一番に考えている。それをやっていけば(プロ入りも)ついてくると思う」と力を込めた。

 大久保秀昭監督は「藤井は、ほぼ全快に近い。あとは球数を投げたり、変化球の精度を追求していく段階に入りつつある。トレーニングはしっかり積んできているから、そのあたりも成果が出るのでは。(自粛の)期間中に投手陣全体のレベルが上がってきた」と手応えを口にした。

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