中日・石川翔 1年3カ月ぶり実戦で1回零封!右肘手術乗り越え…自己最速152キロマーク

[ 2020年6月4日 17:24 ]

2軍練習試合   中日―オリックス ( 2020年6月4日    ナゴヤ球場 )

<中日2軍・オリックス2軍>1回を無失点に抑えた石川翔(撮影・椎名 航)
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 中日の3年目右腕・石川翔が右肘手術を乗り越え、オリックスとの2軍練習試合で1年3カ月ぶりの実戦登板を果たした。

 5回にマウンドへ上がると、先頭・平野にいきなり四球を与えた。それでも西浦を一ゴロ、根本を遊ゴロに打ち取り2死までこぎ着けたが、太田も四球で歩かせ2死一、二塁。だが、最後は頓宮を空振り三振に仕留め、復帰登板は1回無失点。「1年ちょっとぶりなんですけど、さすがに緊張しましたね」と汗をぬぐった。

 直球はMAX152キロをマークし、復帰登板で自己最速を更新。「あまり気にしてないですけど今後もっと出る」と自信をのぞかせた。ただ、「カウントが不利になればなるほど、変化球に逃げてしまう癖があるので、苦しい時にいかに真っ直ぐで押すかっていうのが今後、意識していきたい」と課題も口にした。

 将来のエース候補として青藍泰斗から17年ドラフト2位で入団。ただ、1年目の18年春に両足首を手術。2年目は春季キャンプ途中に1軍昇格したが、その後に右肘に違和感を覚え、昨年3月に右肘形成術を行うなど、入団後は故障が続いていた。

 リハビリ生活を送る中、同じ高卒入団の山本、清水は昨季1軍でプロ初勝利を挙げた。同期に差を付けられたが「1年目は(山本、清水が)1軍で投げていて悔しいなというのはありましたけど、今は自分のことで精一杯」と気にする余裕はない。

 今年は「絶対に1軍でやります。1軍しか見ていないので」と持ち前の負けず嫌いな性格を全面に出し、今後の活躍を誓った。

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