DeNA・宮崎 あのTV番組で復調!?ラミレス監督「これを何でできないんだ」

[ 2020年3月15日 17:14 ]

オープン戦   日本ハム1―7DeNA ( 2020年3月15日    札幌D )

<日・D>6回2死一、二塁、勝ち越しの適時二塁打を放つ宮崎(撮影・高橋茂夫)
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 DeNA・宮崎敏郎内野手の猛打のキッカケはテレビ番組だった!?

 「6番・三塁」で先発出場した宮崎が、2回に自身7試合ぶりとなる左翼フェンス直撃の安打を放つと、4回には左前打。さらに6回2死一、二塁から右翼線へ適時二塁打を放った。「キッカケにしていきたいと思います」と表情を引き締めた。

 この日の試合前練習中、フリー打撃を終えた宮崎はラミレス監督と数分間話し込んでいた。指揮官は試合後、笑顔で思わぬ秘話を明かした。「昨日放送されたテレビを見ていたら、凄くいい感じで打てていたから“これだろ、これを何でできないんだ”と言った。そうしたら結果が出たね」。

 それは14日に放送されたTBS系列のスポーツバラエティー番組「炎の体育会TV」。「100秒チャレンジ」という100秒以内に20枚の的を打ち抜く企画に宮崎が挑戦した。収録は沖縄キャンプ中の2月中旬で、見事なバットコントロールを披露していたた。指揮官が「沖縄では凄くいい状態だった」と絶賛する打撃を、好打者が見事に取り戻した。

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