巨人・中島 正一塁手へ打撃改造 左足上げずにOP戦トップタイ4号

[ 2020年3月15日 05:30 ]

オープン戦   巨人3―3楽天 ( 2020年3月14日    東京D )

<巨・楽>2回、左中間にソロ本塁打を放った中島(撮影・西海健太郎)
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 プロ18年目の巨人・中島は2つの思いを語った。開幕が不透明な状況は初めてだが、前向きだ。「まだキャンプ中という感じ。もっと強化できる、鍛えられる」。一方で「今開幕してうまく打てたらいいな」とも思う。少し考え「どちらでも大丈夫」と笑った。

 オフに劇的な打撃改造をし、好調を維持する。2回先頭で、辛島の直球を左中間席に運んだ。4号ソロに「強く打ちにいけるようにと思って打席に入った」。DeNA・オースティンに並び、オープン戦トップに立った。

 左足の上げ幅は昨季の5分の1に抑え、スパイクの先と地面との距離は5センチほど。「あかんかったら、ゼロからやり直そう」と着手した。連動する上半身の動きも無駄をそぎ落とし、ボールに差し込まれることは激減した。この日も内寄りの直球を見事に捉えた。

 若手中心の先発オーダーで、日本人では唯一の30代として出場。「ヤングジャイアンツの中で若く行こか!」とベンチで声を張り上げた。球団の計らいで無観客ながら登場曲が流れ、イニング間のイベントも開催。「昨日までと違う雰囲気で新鮮だった」と乗った。

 引き分けに終わり、12試合白星なし。2勝9敗4分けでオープン戦最下位が決まったが、原監督は「それがどうした、文句があるか。そんな歌があったね」と、都はるみと岡千秋のデュエット「浪花恋しぐれ」の歌詞を引用した。正一塁手候補・中島の復活など、明るい材料も多い。

 その中島は「やっている以上スタートで出たい。毎日がアピール」と言った。今日も石井野手総合コーチと行うフォームの微調整を続ける。(神田 佑)

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