中大、乱打戦制し開幕5連勝 日本代表の4番・牧が先制3ランで12安打9得点けん引

[ 2019年10月9日 05:30 ]

東都大学野球秋季リーグ戦第5週第1日 1回戦   中大9―7国学院大 ( 2019年10月8日    神宮 )

4回に先制3ランを放った中大の牧(左)
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 1回戦1試合が行われ、中大が国学院大の猛追をかわして開幕5連勝を決めた。大学日本代表でも4番を務めた牧秀悟内野手(3年)が4回に先制3ラン。12安打9得点の打線をけん引した。

 中大・牧が4番の仕事をした。4回無死一、二塁から内角寄りの直球を捉えて左越え3ラン。「風もあったので」と謙遜しながら、「チャンスだったので思い切り振った」と胸を張った。大学日本代表でも4番を務めただけに、今秋は「甘い球が少ないし、厳しいコースが多くなっている」。厳しいマークの中でも「昨秋は勝ち点2を取ったのに最下位までいってしまった。そういう経験のおかげで集中できている」と振り返る。04年秋以来の優勝へ「全部勝つ。優勝しか見ていない」と力強かった。

 ▼国学院大大坪(8回に代打でリーグ戦初本塁打が満塁弾)入るとは思わなかった。追いつきたかったんですが…。

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2019年10月9日のニュース