阪神・大山、スタメン復帰へ休日返上「今度はチームの力になりたい」

[ 2019年10月9日 05:30 ]

休日返上で東京ドームに姿を見せた大山は黙々とロングティーを繰り返す(撮影・大森 寛明)
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 前日7日のDeNA戦でスタメン落ちした大山が、休日返上練習。CSファイナルSでの雪辱を誓った。

 「(DeNAとの)3連戦では自分自身、悔しい思いをしたので、今度はチームの力になりたい。ファイナルではその時その時やれることをやっていきたいです」

 決意の表れだった。投手の練習終了後。野手では唯一、グラウンドに姿を見せると、黙々とバットを振り続けた。約30分間にも及んだロングティー。「ビジターの試合ではなかなかできないので」。気分転換も兼ねて汗を流し、9日から始まる巨人との決戦に備えた。

 このままでは終われない。DeNAとのファーストSでは7打数1安打1打点。初戦は先発で1安打を放ったが、6日の第2戦では2度の得点圏でいずれも凡退し、5回の守備から途中交代となった。思うように貢献できなかった歯がゆさだけが残った3試合。だからこそ、期する思いは誰よりも強い。

 ここまで来れば、負のデータも気にならない。舞台となる東京ドームでは今季49打数5安打の打率・102。対巨人戦で見ても同・205と苦手にしてきたが、逆の見方をすれば今回の短期決戦でシーズンの鬱憤(うっぷん)を晴らしたい。

 今季108試合で先発4番を張った男の威厳を示すためにも、ファーストSで躍動した北條、木浪、近本らの同世代に負けられない。狙うは3位からの下克上。猛虎の若き大砲は、打倒巨人に執念を燃やす。 (長谷川 凡記)

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