阪神 先発望月が2回5失点KO…初回に2被弾 2番手は初の中継ぎの岩貞

[ 2019年10月9日 19:05 ]

CSファイナルS第1戦   阪神―巨人 ( 2019年10月9日    東京D )

<CSファイナル 巨・神>1回2死、岡本の左越えソロを浴びた望月(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 重要な初戦の先発を任された阪神・望月だったが、2回5失点でKOと期待に応えることはできなかった。

 初回先頭の亀井に四球を与えるも、坂本勇を遊併殺に。だが3番の丸にフルカウントから、153キロ直球をバックスクリーン左に運ばれ先制点を献上。さらに続く岡本にも、フルカウントから今度は浮いたフォークを左翼スタンド中段へはじき返され、痛恨の2者連続被弾となった。

 2回にも安打と四球で2死一、二塁とされると、亀井に三塁線を破られる適時二塁打。さらに二、三塁から坂本に初球を中堅前に運ばれ2者が生還した。直後の攻撃で代打を送られ、降板。重要なファイナル初戦を託された4年目右腕だったが、期待に応えることはできず。2番手としてこの日1軍昇格した岩貞が、プロ初となる中継ぎでのマウンドに上がった。

続きを表示

2019年10月9日のニュース