“マルオカ”爆笑お立ち台 30歳3番・丸「岡本さん」連発 23歳主砲・岡本「キャリアハイです」

[ 2019年10月9日 21:59 ]

セCSファイナルステージ第1戦   巨人5―2阪神 ( 2019年10月9日    東京D )

<CSファイナル 巨・神>ヒーローインタビューで笑顔を見せる(左から)山口、岡本、丸(撮影・木村 揚輔)
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 5年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人が初回に飛び出した3番・丸、4番・岡本の2者連続アーチなどで2回までに5点を奪い、阪神に5―2で勝利。アドバンテージを含めて通算2勝0敗とした。10日の第2戦も勝てば日本シリーズ出場へ一気に王手がかかる。

 試合後、8回途中1失点で勝利投手となった山口も含めた3人で上がったお立ち台。バックスクリーン左に先制ソロを叩き込んだ30歳の丸は「最高のスイングができたと思います」と頬を緩めると「手応えは本当にいい感触でしたし、何とか3人で終わらないように、後ろの岡本さんにつなげられるようにと思って入ったんですけど、本当に良かったです。ありがとうございます」と恒例の“岡本さん”いじり。「まだ日本シリーズまであと2つ勝たないといけないので、あした勝てるように、また後ろの岡本さんと一緒に頑張っていきたいと思います」と会心の笑みを浮かべた。

 それを受けてヒーローインタビューに臨んだ23歳の岡本は「丸さんが打ってくれたので…はい。打てて良かったです」とポツリ。「ホームランの後の打席っていうのはすごい打ちづらいんですけど、まあ、何とかホームラン打てて良かったです」と2者連続アーチを振り返った。

 丸のバックスクリーン左への当たりの後に出た一発は左翼スタンドへ突き刺さったが「打った瞬間入ったと思ったので…良かったです」。そして、CSでは自身初アーチとなったことについて振られると「そうですね。去年はヒット1本だったんで。きょうの試合で2本打ったんで…キャリアハイです」と“岡本節”さく裂で笑いを誘っていた。

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