【東尾修氏が占うパ・ファイナルS】西武、初戦勝ち勢いを ソフトBは中軸封じ鍵

[ 2019年10月9日 08:35 ]

西武・辻監督
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 昨季と同じ対戦となったファイナルステージ。昨季は4勝2敗でソフトバンクが圧倒し、西武はアドバンテージを除けば1勝しかできなかった。西武は辻監督が「悔しいです」と肩を震わせた思いは全員が共有しており、10年ぶりにリーグ優勝した昨年とは違い、心身ともに準備もできているはずだ。

 鍵は初戦だ。レギュラーシーズンで11連勝フィニッシュしたニールは制球力もあり、大崩れはない。打線は、シーズン最終戦が昨年9月26日で、10日以上空いたが、シーズン終盤には、つなぐ意識も芽生え、昨年と比べてもろさは消えた。ソフトバンク先発の和田を打ち崩せれば、一気に勢いに乗る。

 ソフトバンクは打線の破壊力が昨年よりも落ちる。終盤まで接戦に持ち込めるかどうかだ。昨年は西武の秋山を打率・150、中村・158、山川・188と抑えたように、全員を抑えられなくても、打線の中核を担う2、3人を徹底的に抑えて得点力を半減させること。早く勝ち数をタイにして、シリーズの流れをつかみたい。 (本紙評論家)

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